ちょっとした長距離移動には電車が便利です。
在来線(新幹線ではない電車)の乗り方を紹介します!
【電車の乗り方】
○発車時刻の確認
時刻表を見て、乗りたい電車が次何時に出発するのか確認しましょう。
○切符を買う
切符は、駅の改札口付近に券売機があるのでそこで購入します。
最近の券売機は、タッチパネル式が多く、英語での音声案内にも対応しているものもあります。操作方法がわからない場合には、駅員さんに聞きましょう。
券売機の頭上にある表や路線図で行き先と運賃を確認します。
券売機でその金額の切符を選択しましょう。
金額が表示されるのでお金を入れます。
切符が出てくるので受け取ります。
お釣りがある場合は忘れないようにしましょう。
左の人型のボタンは、大人とこどもの人数を表しています。
家族分を一度にまとめて買いたい時などにおすすめです。
○改札の通り方
切符を購入したら、ホームへと続く改札口に進みましょう。
改札機の投入口に切符を入れると、切符が吸い込まれて、改札機の反対側から出てきます。この切符は降りた駅でも必要です。必ず機械から抜き取り、降りるまで持っておきましょう。
改札機を通ると切符に穴が開きます。
改札機が切符を読み込めない場合は、アラーム音が鳴り、改札機の扉が閉まります。
その際は切符を持って駅員さんに持って行きましょう。
改札機がない場合は、駅員さんに切符を見せましょう。
通行の証としてスタンプを押してくれます。
新幹線や特急の指定席など、切符の種類によっては窓口に行かないと買えないものもあります。また、券売機はクレジットカードが使えないところが多いです。
○乗る電車のホームまで行きます
この場合、右側の数字が乗り場なので6番のりばです。
階段やエスカレーターは左側通行です。
電車が来るまでは黄色い線の内側に2列に並んで待ちましょう。
小さなこどもが一緒の場合は走ったり、線路に落ちないようにしないように手をつないで待ちましょう。スマートフォンなどの画面に集中していると人とぶつかってしまうことがあるので注意!線路に帽子などが落ちてしまった時は、自分で取りに行かず、必ず駅員さんに声をかけて取ってもらうようにしましょう。
○電車が来たら
乗客がいる場合は降りる人が優先です。
人が降りたことを確認してから乗りましょう。
自動ドアの電車が多いのですが、
夏の暑い時期や、冬の寒い時期は、電車内の温度を保つために半自動ドアの電車があります。「ドア」のランプが点灯している時は右横のボタンを押せばドアが開きます。
車内に乗ったら、後ろに人がいない場合は、「閉める」ボタンを押してドアを閉めましょう。
○電車が出発したら
携帯電話での通話や、大きな声での会話、車内での飲食は、他の乗客の迷惑になるのでやめましょう。電車内は禁煙です。トイレは一番奥の車両にあることが多いです。
アナウンスが流れますので、目的地に着いたら降りましょう。
○電車を降りたら
改札口に向かって移動しましょう。
入る時と同じように、改札機があれば改札機に、ない場合は駅員さんに切符を渡しましょう。降りるときは切符は返却されません。
【無人駅の場合】
利用者が少ない駅などでは、駅員さんがいない駅があります。
券売機がある場合は、券売機で切符を購入します。買い方がわからない、故障などで切符が買えない場合は、乗車中に駅員さんが順番に車内を回る時か、降りる駅で駅員さんに尋ねましょう。乗った駅の駅名が分かるように写真を撮っておくと伝えやすいです。