最新のInternet Explorerでご覧ください。

お使いのInternet Explorerは古いバージョンのため、このウェブサイトを正しく表示することができません。
マイクロソフトのホームページ で最新バージョン(無料)を入手してください。※IE10以上推奨

Windows XPをお使いの場合は、最新のFirefox(無料)を mozilla社ホームページ よりダウンロードしてご利用ください。

食事のマナー


日本での食事マナーの違いで有名なのは「麺料理をすすること」でしょう。ほとんどの国でそういった食事方法がないために、うどんやラーメンをズルズル食べている日本人の姿を見ると驚くと聞きます。
しかし日本では、音を立てる人がほとんどです。それは、蕎麦の香りを鼻ではなく口から楽しむためすするようになったことから他の麺類もすするようになったようです。
今回はそのような日本の食文化やマナーを紹介したいと思います。

○「いただきます」と「ごちそうさま」

日本では食材に対して「あなたの命を頂いて私の命に代えさせて頂きます」という意味で、ご飯を食べる前に「いただきます」と言います。また、食材を育てた人、料理を作ってくれた人、食材そのものに感謝の気持ちを込めて食べ終わった後は「ごちそうさま」と言います。

○食器を持って食べる

全ての食器を持って食べるわけではありませんが、例えばご飯の茶わんなどは持ち上げて食事をします。その背景は、昔の日本は、低いお膳に正座をして食べていたため、食器と口元までの距離が遠く、食器を持たないと箸で口元まで運ぶのが難しいかったため、持ち上げて食べていました。

○食事を最後まで残さず食べる
日本では、残さず食べることで食材や作ってくれた人への感謝や敬意を表します。
無理は禁物ですが、残してしまうと「美味しくなかった」「食べ物を粗末にしている」という現れになります。

○予約について
旅行される方の中には、お店に予約をしておいてお店に行く方もいるかと思います。
予約を受けたお店は、お客様のために席と新鮮な食材を用意して、おもてなしの準備をしています。
例えば当日急に予約をキャンセルしてしまうと、せっかく用意していた食材を破棄しないといけない場合があります。連絡をしないでキャンセルしてしまうとお店の人は困ってしまいます。
どうしてもキャンセルをしないといけない場合は、できるだけ早くお店に連絡しましょう。場合によってはキャンセル料金の支払いをしましょう。

 

Back