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年間行事

今回は山口県の主な年間行事について紹介します。


 

1月

大日比どんど焼き(長門市)

「どんど焼き」とは小正月(1月15日)の行事で、お正月に家の玄関扉などに飾った松飾り・しめ縄・書き初めなどを家々から持ち寄り、一箇所に集めて燃やすという日本全国的で行われている伝統的なお正月の行事です。

長門市青海島の大日比地区の「どんと焼き」はクリスマスツリーのようなヤグラを高く組み上げて燃やします。約200年前から伝わる火祭り行事で、その高さは驚くことに8メートル、日本でも最大規模のどんど焼きです。燃えたヤグラが倒れた方向でその年の豊漁と豊作が占えると言われており、海側に倒れると豊漁、山側に倒れると豊作、山と海の間に倒れたら豊漁と豊作どちらにも恵まれると言われています。

 

2月

馬関名物凧揚げ大会(下関市)

凧揚げは昔から日本で親しまれている正月遊びです。

下関市にある亀山八幡宮の節分行事の一環として開催され、凧を持参すれば誰でも無料で参加できます。持ち寄った凧の中から「意匠賞」「滞空賞」などの賞があり、上位の受賞者には賞品が贈られます。

また、この凧揚げ大会に先立って「凧づくり教室」が毎年1月の下旬に行われます。

 

 

3月

岡田屋百手神事(宇部市)

1468年(室町時代)、岡田屋で疫病が大流行し困っていたところ、若者達が鬼に見立てた的に矢を射抜き、祈願すると疫病が治ったとされたのが始まりといわれます。

今日でも射手が古式に則った作法で悪鬼に見立てた的にめがけて次々と矢を放ち、地域の安泰と繁栄を祈願します。宇部市指定無形民俗文化財に指定されています。

 

4月

錦帯橋まつり(岩国市)

「錦帯橋」は江戸時代に国を治めていた古川家により錦川に架橋されました。当時の周防国岩国領第3代目当主・吉川広純(後の広嘉)は錦川の激しい流水に耐えるために研究に研究を重ね、『西湖志』の絵にヒントを得、このようなアーチ型の橋を建設しました。

江戸時代の参勤交代を模した大名行列や奴道中が錦帯橋を練り歩いたり、「岩国藩鉄砲隊」による演舞や岩国太鼓の演奏などが催されます。岩国市の3大祭りの1つです。

 

5月

下関海峡祭り(下関市)

関門海峡を舞台とした華やかな祭りで、下関の歴史絵巻が繰り広げられます。

源平の戦いで入水して亡くなった安徳天皇を始め、二位の尼、平家の女官、武将などを弔うために行われています。

5月2日の「安徳天皇正装参拝」は地元の人々が当時の平家一族の衣装に身を包み、赤間神宮の天橋を参拝します。

メインとなる5月3日「先帝祭 上臈参拝・上臈道中」では艶やかな着物を身に纏った大夫が天橋を渡ります。

 

5月4日は下関の無人島「巌流島」で「巌流島フェスティバル」が催されます。

宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘の再現や、他にも様々なイベントが行われます。

 

6月

和船大競漕・おしくらごう(萩市)

萩市玉江浦地区で行われる約300年に渡り受け継がれている伝統的な船のレースです。

「おしくらごう」とは、北浦地区の呼び名で、複数の乗組員が乗船した和船同士で槍や櫂を使い競争する事です。

ハチマキにふんどし姿の若者が船を漕ぐ勇ましい姿が圧巻です。また、公募参加による中学生の部や一般の部の和船競漕も催されます。

 

7月

貴船神社夏祭り・海渡り神事(周南市)

約350年前、安全と大漁を祈願して行われた事が始まりと伝えられる神事です。

重さ約500キロの神輿が「氏子」と呼ばれる男衆に担がれ海を渡ります。

氏子達は『チョーサー』と威勢の良い掛け声と共に海の中、約500メートルを泳ぐようにして運びます。

 

8月

柳井金魚ちょうちん祭り(柳井市)

柳井市の郷土民芸品である「金魚ちょうちん」を使った市内最大のイベントの一つです。JR柳井駅前から室町時代の趣きが残る白壁の街並みにかけて、何千個もの金魚ちょうちんが装飾されます。

夜には金魚ちょうちんに灯りが灯り、幻想的な雰囲気に包まれます。

 

9月

赤崎神社奉納神事(長門市)

山口県長門市深川 赤崎楽桟神社敷周辺で開催される神事です。「赤崎神社楽桟敷」は国指定重要有形文化財の戦国時代末期の1596年ごろにこの地域で牛馬の疫病が流行り、村人が赤崎神社に祈願をしたところ流行が治った。その恩伸に感謝する踊りを奉納した事が起源と言われています。

奉納神事として太鼓と鉦のリズムに合わせて式三番叟、楽踊り「虎の子渡し」「月の前の伶楽」などが披露されます。赤崎神社楽踊りは伝統芸能として継承され続けています。

 

10月

秋の萩焼祭り(萩市)

着物ウィークin萩(萩市)

「秋の萩焼祭り」は山口県の伝統工芸品「萩焼」を何十もの萩焼業者が一斉に田町商店街に出店されます。お茶碗やマグカップ、お皿などの萩焼を普段よりお得に購入することができます。実際に手に取って選べる楽しさがあります。お土産にもぴったりです。萩では萩焼の体験も各地で行なっています。萩を訪れた際は手作りの萩焼を自分で作ってみるのもいいかもしれません。

着物ウィークin萩では誰でも着物の着付け体験ができて、そのまま萩市内を観光できるイベントです。このイベントの期間中に着物を着ていると市内の観光施設や食事所特別割引を受けられます(※サービスのない場所もあります)

 

11月

稲穂祭・きつねの嫁入り(下松市)

1950年の秋に第1回を開催して以降、現在まで続いているお祭りです。

「きつねの嫁入り」は稲穂祭の催しの一つで、全国的にも珍しい祭り祭りと言われています。きつねの面をかぶった新郎新婦が人力車に乗り、周りにお供を引き連れて花岡駅までの旧街道をゆっくりと進みます。

きつねの夫婦を誰が演じるのかは毎年秘密となっています。

 

12月

笑い講(防府市)

防府市大道の小俣地区で約800年前から伝わる奇祭です。

毎年、総数21戸の議員が世襲によって引き継いでおり、その内の一戸を頭屋(当番)と決め、頭屋の家で開かれます。「わーはっはっは」という豪快な笑い声で今年の収穫に感謝し、来年の豊作を祈ります。

議員が交互に3回笑い合うことが決まりとされ、1回目の笑い声で「今年の収穫を喜ぶ」、2回目の笑い声で「来年の豊作を祈る」、3回目の笑い声で「今年の苦しみや悲しみを忘れる」といった意味があります。

 


以上、山口県の主な年間行事でした。山口県の伝統行事やお祭りは他にもたくさんあります。特に、8月は県内各地で大規模な花火大会が開催されており、10月・11月は歴史に関する祭りが多く開催されています。旅行する前に是非チェックしてみて下さいね。

注文方法と支払い


飲食店に行くと、レストランのように席に座り、メニューを見てスタッフに注文をする方法と、マクドナルドやスターバックスのようにカウンターでスタッフに直接注文をして会計を済ませて席に着く場合が多いのです。
しかし、今回はちょっと変わった注文方法をご紹介します。

【券売機で注文】

スタッフに注文を伝えるのではなく、先に食べたいものを注文するためのチケットを券売機で買います。食堂やラーメン屋さんなどに多いです。

○お金を入れます。

○必要な枚数を選択する。

○購入したいチケットを選んでボタンを押す。

チケットをスタッフに渡しましょう。

チケットに番号が書かれている場合は、その番号が呼ばれたら、料理を受け取りに行きます。お店によってはテーブルまで運んでくれる場合もあります。

日本語しかなく、文字だけなので、どんな料理か分からない場合があります。
購入した後に想像と異なるものが出てきてしまっても、基本的にはキャンセルはできません。不安な時は、購入する前に、スタッフに確認しましょう。

【タッチパネルで注文】

先ほどの券売機より、便利でわかりやすいのがタッチパネルでの注文方法です。
言語の変更ができたり、写真が載っていたりするので、スムーズに食べたいものを注文できます。まだ、取り扱っているお店は少ないですが、大衆向けの回転寿司のお店などには設置されています。

【会計方法】
○前払い
席に着く前に、注文し、支払いを済ませます。
テイクアウトができるお店や、食券を買う場合は前払いになります。

○後払い
注文し、食事を済ませたあとに伝票を渡してお会計をする方法です。
レジではなく、テーブルで会計をすませる場合は、テーブルに札が置いてあります。
レストランや、お酒を飲むお店、高級な料亭などは後払いです。

支払い方法は主に
○現金
○クレジットカード
です。クレッジトカードは取り扱っていないお店もありますので、最初に確認しましょう。

なお、チップは不要です。

ドラッグストア(緊急時)

今回は日本のドラッグストアについてご紹介します。

日本のドラッグストアは「ディスカウントストア」とも呼ばれ、一般用の薬品を中心に健康・美容に関する商品や日用品、食品(生鮮商品を除く)などを販売しています。

また、薬剤師が常在し処方箋医薬品を販売・授与できるドラッグストアも多数あります。

一方、一般用の薬品を販売しておらず、処方箋による調剤のみを取り扱っている場合は、ドラッグストアではなく薬局または調剤薬局と呼ばれます。

詳しくは「病院」の記事へ。

 


 

ドラッグストアで買える医薬品の種類

日本では気軽に薬をドラッグストアで購入する事ができます。今回はその一部をご紹介します。

 

○目薬

「点眼薬」「点眼液」の名称です。医療機関で受診をして医師から処方されるものもありますが、ドラッグストアで処方箋なしで買えるものもあります。

 

○鎮痛解熱消炎剤

痛みに対する鎮痛作用と解熱作用を有する薬です。「痛み止め」とも呼ばれます。

 

○総合感冒薬

頭痛・発熱・のどの痛み・筋肉の痛み・咳・くしゃみ・鼻水などの症状を緩和し、それと解熱剤を組み合わせた薬です。

 

○鎮咳去痰剤

咳を鎮め、痰を喉から出しやすくします。

 

○鼻炎治療薬

アレルギーなどの鼻炎の治療のための薬です。

 

○かぜ補助薬

風邪の症状を緩和します。

 

○乗物酔用薬

乗り物に乗る前に酔い止めとして服用します。

また、酔った後でも「目眩」や「吐き気」「頭痛」といった

症状を改善させるものもあります。

 

○胃腸薬

胃や調の痛みなどの症状を緩和するために服用します。

 

○整腸剤・下痢止め

腸の働きを正常に整える薬です。

 

○漢方薬・生薬

「中国医学」が日本に伝わり、日本の気候や風土に合わせて独自に発展していった日本の伝統医療です。植物、動物、鉱物といった天然の素材を複数組み合わせて作られています。

一般的に漢方薬・生薬は効果がゆっくり現れると言われますが、かぜ薬などは早く効果が出やすいものもあります。

 

○湿疹・皮膚炎用薬

皮膚の炎症などを緩和します。錠剤や軟膏薬といった形で売られています。

症状が出ている患部の種類別に薬が分類されている事が多いです。

 

○水虫薬

水虫の症状を改善する薬です。

 

○外用鎮痛・消化薬

主にねんざ、打撲、関節炎、筋肉痛を緩和するために、患部に貼りつける薬です。日本では一般的に「湿布」と呼ばれ、液体の薬品を布に塗布されているものを指す事が多いです。

テープタイプや塗るタイプ、スプレータイプもあります。

 


以上、ドラッグストアで購入できる一般医薬品の紹介でした。

ドラッグストアで購入できる薬の中には薬剤師の情報提供が義務付けられているものや、副作用に注意するものなどがあります。特に、妊娠中の方や他の薬を服用している方は医師に相談する必要があります。

説明書などをよく読み用法・用量を守って正しく利用しましょう。

 

 

 

 

 

カフェができるお店

美味しいご飯を食べて、お買い物や観光を楽しんだ後は
カフェでちょっと休憩。なんてことも。
今回はカフェの種類を紹介します。

【個人店のカフェ】

静かにゆっくりできるカフェや、雑貨屋さんと併設しているカフェなどがあります。
ランチメニューなど、食事ができたり、アルコールを提供するお店もあります。
ただ、営業時間が短いお店も多いので、行く前に確認しましょう。

【喫茶店】

日本ではカフェと区別して、喫茶店があります。自家焙煎した豆を使って1杯ずつ丁寧に入れていきます。アルコールや食事を扱っていないお店もあり、コーヒーを静かに楽しむお店です。こちらも営業時間が短いお店も多いので、行く前に確認しましょう。

【スターバックスなど】

幅広い年齢層が気軽に利用できるお店が多いです。
世界的に有名なお店や、日本各地にあり、食事でいうとファミリーレストランのようなお店です。サンドイッチなどの食事やテイクアウトできるお店がほとんどです。
wi-fiが使えるところも多いので、ビジネスマンや学生も多くいます。
営業時間も、朝早く、夜もカフェなどよりは遅くまで営業しているところが多いです。

病院

今回は日本の病院について解説します。

もし、日本国内で病気や怪我をしてしまった場合には適切に対処する必要があります。

まず、自国の常備薬などを持っていない場合はドラッグストアなどで市販薬を購入し、様子を見てもいいでしょう。

風邪や擦り傷など軽い症状の場合は風邪薬や絆創膏などを気軽に買うことができます。しかし、薬を服用してから3日ほど経っても症状が緩和されない場合や重い病気・怪我の際は病院で受診をする必要があります。

病院は内科、外科、皮膚科、耳鼻科、泌尿器科など、症状に合わせてそれぞれの専門分野の病院で診てもらいます。

 

 


 

海外旅行保険

まず、日本に旅行する際に、「海外旅行保険」に自分が加入しているかどうかを確認しましょう。医療費は予想外の出費になります。また、自国よりも医療費が高い場合もあるので、医療費が払えなくなるなどのトラブルが起きています。

入国前に保険に加入しなかった場合は、日本に入国してからも入れる海外旅行者用保険もあります。

訪日旅行保険:損保ジャパン日本興亜

団体旅行者は事前に保険に加入している事がほとんどですが、個人旅行者は未加入のまま入国することも多々あります。保険に入っておくと万一の時も安心して治療を受けられます。

 


 

病院を探すには

JAPAN: the official guid(Japan National Tourism Organization)

こちらのWebサイトでは外国人旅行者が日本で医療を受ける際に、日本で外国人受け入れができる病院を県・地域ごとに検索することができます。

また、他にも医療機関を紹介しているところや、先に述べた「海外旅行保険」についての説明もあります。

 

JHS(Japan Hospital Guide)

このアプリはGPS連動で、スマートフォン上で現在地から近い外国語言語が対応が可能な病院を地図上に表示してくれるサービスです。

「自分がどこにいるのかわからない」といった場合でも、GPS機能で素早く最寄りの医療機関を検索することができます。

 

UrDoc(ユアドク)

こちらは医療機関で受診をする前に、どの病院で受診すればいいのか、また薬はどこで買えるのかといった疑問をアプリを通じて医療従事者に相談できるサイトです。

24時間365日、自分の言語で医療従事者に体調不良などを詳しく説明することができ、日本で外国人受け入れが可能な病院を教えてくれます。

このサービスは2018年に開始する予定です。

 

 

処方箋調剤

▲処方箋調剤を行なっているドラッグストアは、このように「処方せん受付」の文字が大きく店舗外壁に書かれています。

 

▲処方箋調剤のみを取り扱っている薬局です。ここでは一般医薬品を買う事はできません。

 


 

以上、日本で医療機関を探す方法と受診する際の注意点でした。

早めの受診は症状が深刻になる前に比べて医療費が安く済む事もあります。

旅行前の備えを忘れずに。また、旅行中も自分が行動するエリアの確認などをしておきましょう。

 

 

テイクアウトができるお店


テイクアウトできるお店を紹介します。

【カフェ】

店内の飲食だけでなく、テイクアウトできるお店もあります。
コーヒーやサンドイッチなど軽食が多いです。

○スターバックスなど

ここでもテイクアウトできます。

【お弁当屋さん】

HottoMottoなどは
テイクアウト専用でお弁当が買えます。

【牛丼屋さん】

ご飯の上に醤油や砂糖で甘辛く炊いた牛肉と玉ねぎを乗せた「牛丼」
店内でも食べることができますが、テイクアウトもできます。
遅い時間帯まで営業しているお店も多いです。

【ハンバーガーショップ】

特にマクドナルドは世界的に有名なお店ですね。ハンバーガーのテイクアウトができます。

【ケンタッキーフライドチキン】

【サンドウィッチ】
○サブウェイ

長楕円形のサンドウィッチが有名なお店です。

【デザート、甘味】
○サーティーワンアイスクリーム

アイスクリーム専門店です。

○ミスタードーナツ

ドーナツの専門店です。

【コンビニ】

セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなど
基本的に24時間営業なので、ちょっとお腹が空いたときにも買うことができますね。
種類も、軽食からデザートや飲み物、幅広いです。

他にもたくさんありますが、今回は山口県の各所に店舗があるお店を紹介しました!

お酒が飲めるお店


レストランや、和食料理店などでもお酒を飲むことができますが、
ここではお酒をメインに取り扱っているお店の種類を紹介します。

【居酒屋】

居酒屋とは店内にテーブル席やカウンター、小座敷などを設け、酒や食べ物を出す飲食店のことである。酒は、ビール、日本酒、焼酎やチューハイなど安価なものが多く、提供される食べ物はつまみや酒の肴(さかな)から、定番の料理、創作料理に至るまで店によって様々である。刺身、焼き鳥などもあります。
かつては店先に赤提灯(ちょうちん)を下げたり、縄のれんを入り口にかけており、居酒屋のことを赤ちょうちんと呼んだりした。現在は日本各地に展開している大きなお店も多い。若い人でも気軽立ち寄れる大衆的なお店です。賑やかな雰囲気です。「お通し」という制度を設けているところが多く、席に座った時点で、おつまみが出てきて金額が発生します。

【バー】

主にカウンターに座り、カクテルやウィスキーなどが主です。
居酒屋とは違い、お酒の専門知識を持つバーテンダーがお酒を作ってくれます。
食事は、ナッツなど軽くつまめるものもありますが、主にはお酒をメインで落ち着いた雰囲気を楽しみます。「チャージ料」といって席代がかかる場合が多いです。

【バル】

アメリカやイタリア、スペインなどのBARを真似た洋風の居酒屋です。
食事を楽しみながら、ワイン、ビール、カクテルなどのお酒を楽しめます。
「お通し」があるところもあります。

【スナック】

スナックとはスナックバーの略で、カウンターのある軽食のできる酒場のことである。日本では特に、カウンター越しに女性が接客する飲食店のことをいいます。「ママ」と呼ばれる女性店主と会話を楽しみながら酒を飲む店である。カラオケを備える店も多いです。料金は居酒屋などと比べると高めです。

日本の法律では、20歳未満は飲酒をしたり、お酒を買うことを禁止されています。
また、お酒を飲んだ状態での車の運転(自転車も含む)をすることも禁止です。
トラブルが起きないように、年齢確認ができるものを持っておきましょう。

食事について

日本に来て食事をする際に知っておくと便利な情報をお伝えします。

○おしぼりが出てくる

飲食店に入った際、まずタオルや使い捨てのタイプの「おしぼり」が出てきます。季節によって「温かい」「冷たい」があるお店もあります。手を拭くために使います。

○お酒を頼むと頼んでいない料理が出てきた

これは居酒屋の「突き出し」「お通し」のことです。席に着いた時点でビールなどお酒を頼むとおつまみが出てきます。席代、チップに該当するシステムです。

○お水のおかわりがタダでできる

飲食店で出されるお水はタダでお代わりできます。お店によっては「冷たいお茶や温かいお茶」がサービスで出てくることもあります。

○冷たい飲み物は氷が入って出てくる
お店に入った際に、無料で飲むことができるお水や、
ジュースなどを頼んだ時、日本では冷たい飲み物は氷が入った状態で出てきます。
ビールも氷は入ってませんが、冷蔵庫で冷たく冷やしたものが出てきます。

お店によっては氷水ではなく暖かいお茶に変えてもらったり
氷抜きにしてもらえます。

○店員さんを呼ぶ時は、「呼び出しボタン」か店員さんに声をかける

日本の飲食店では、テーブルごとにウェイターがずっといるわけではありません。
注文をしたい際には、「呼び出しボタン」か店員さんに声をかけましょう。

○調味料は足さずに食べる

しょうゆ、ソース、唐辛子、塩こしょうなど、足してしまう前に一度味を確かめてから、必要であれば少しづつ足しましょう。

○生卵が出てくる

日本人は魚も野菜も新鮮なので生で食べることができます。
卵も生で食べます。「卵かけご飯」「すき焼き」「牛丼」など、生の卵を溶いてご飯や他の食材と絡めて食べます。

○ギョーザが焼かれている

中国の餃子は水餃子ですが、日本で餃子を頼むと焼いて出てきます。

○お店に食材の産地まで書かれている

日本の飲食店の料理は、ほとんどが新鮮な食材をこだわりを持って使っているお店が多いです。その中でもその日に入荷した食材の産地が書かれたプレートが提示された飲食店があります。新鮮で安全な食材であることがより分かります。

食事のマナー


日本での食事マナーの違いで有名なのは「麺料理をすすること」でしょう。ほとんどの国でそういった食事方法がないために、うどんやラーメンをズルズル食べている日本人の姿を見ると驚くと聞きます。
しかし日本では、音を立てる人がほとんどです。それは、蕎麦の香りを鼻ではなく口から楽しむためすするようになったことから他の麺類もすするようになったようです。
今回はそのような日本の食文化やマナーを紹介したいと思います。

○「いただきます」と「ごちそうさま」

日本では食材に対して「あなたの命を頂いて私の命に代えさせて頂きます」という意味で、ご飯を食べる前に「いただきます」と言います。また、食材を育てた人、料理を作ってくれた人、食材そのものに感謝の気持ちを込めて食べ終わった後は「ごちそうさま」と言います。

○食器を持って食べる

全ての食器を持って食べるわけではありませんが、例えばご飯の茶わんなどは持ち上げて食事をします。その背景は、昔の日本は、低いお膳に正座をして食べていたため、食器と口元までの距離が遠く、食器を持たないと箸で口元まで運ぶのが難しいかったため、持ち上げて食べていました。

○食事を最後まで残さず食べる
日本では、残さず食べることで食材や作ってくれた人への感謝や敬意を表します。
無理は禁物ですが、残してしまうと「美味しくなかった」「食べ物を粗末にしている」という現れになります。

○予約について
旅行される方の中には、お店に予約をしておいてお店に行く方もいるかと思います。
予約を受けたお店は、お客様のために席と新鮮な食材を用意して、おもてなしの準備をしています。
例えば当日急に予約をキャンセルしてしまうと、せっかく用意していた食材を破棄しないといけない場合があります。連絡をしないでキャンセルしてしまうとお店の人は困ってしまいます。
どうしてもキャンセルをしないといけない場合は、できるだけ早くお店に連絡しましょう。場合によってはキャンセル料金の支払いをしましょう。

 

タクシーの乗り方

電車やバスの移動は安い。
だけど、運行している本数が少なかったりします。
自分で調べて乗り継いだりするのは大変!
行きたいところはたくさんあるのにこれでは回りきれない!
お金はかかっても簡単に楽に行きたい!

そのような方にはタクシーの利用がおすすめです。

【タクシーの乗り方】
まずは乗ることができるタクシーを見つけましょう。

○タクシー乗り場で順番を待つ

この方法が一番多いと思います。駅や、ショッピングモール、デパート、人がい多い観光スポットの出入り口にはタクシー乗り場が設けられいます。順番に並んで、タクシーに乗りましょう。

○街中でタクシーを止める場合

「空車」と書いてあるタクシーに手を上げて止めます。

○タクシーの順番が来たら
日本のタクシーは、後部座席のドアが自動で開きます。
自分が乗るタクシーが来たら、運転手さんが自動でドアを開けてくれます。自分で開けようとしてドアに近づきすぎるとぶつかってしまうので注意しましょう。
一般的なタクシーは後部座席に3人、助手席に1人まで乗れます。4人目が乗る場合や大人が3人で後部座席だけだとぎゅうぎゅうになる場合は、助手席に座ることもできます。
助手席は自動扉ではないので、自分でドアを開けましょう。

キャリーケースなど大きな荷物がある場合には、運転手さんに言いましょう。トランクを開けて荷物を積んでくれます。

○目的地を伝えよう
タクシーに乗ったら目的地を伝えましょう。
日本のタクシー運転手は外国語が分からない人が多いので
ガイドブックや、目的地の目印となるものを見せてあげましょう。

○タクシーに乗っている時に注意すること

車内は禁煙の場合が多いです。また、飲食もシートを汚してしまうといけないので控えましょう。

○料金の支払い方
目的地に着いたら、車内の電光掲示板に料金が表示された金額を支払いましょう。クレジットカードの支払いは可能ですが、使用できないタクシーもあるので乗る時に確認しておきましょう。チップは支払う必要はありません。

○料金システム
山口県の場合
初乗運賃は630円です。以後299mごとに80円
時間距離併用制運賃(時速10km/時以下の時)1分50秒ごとに80円加算
22:00〜5:00は深夜料金として25%金額がアップします。